ぽんぽこ堂襲撃事件 2006.10.9
立案・文:さとぽん
監修:
ましろ

S:たらいま〜♪

M:あっ! ちゃとぽん、いいとこに帰ってきた〜☆

S:うにゃっ?

M:フルーツの香りがするボディーシャンプー買ってきて☆あとチョコのアイスクリームも♪

S:ほえ〜っ、何処で? おいらってば、仕事帰りにお酒飲んできたから車の運転できないべさ。コンビニは遠いし、この時間だと近所のぽんぽこ堂も閉まっとるやろし・・・(^_^;)

M:じゃあ、ましろ、お風呂入れないじゃん。。。今日はエッチなしね! んべ〜っだ〜!

S:いや〜〜〜ん! だってだって、おいら、お酒飲んでるし、おつまみしか食べてないから、小腹が空いてるけど、今からコンビニまで買いにいくのはめんどくさいし。。。あ〜っ、ツナマヨのおにぎりが食べたいかも♪ ましろ買ってきてよ〜

M:ヤダよっ、もうっ! ぶう〜。。ましろは寝う〜。。。ましろが寂しい思いをして待ってたのに、ちゃとぽんは午前様じゃん。。。ちゃとぽんはこっちの部屋で寝てね。ましろは向こうで寝うから!

ましろおいらの顔面に後ろ回し蹴りを決めて、向こうの部屋のドアを閉めた。

なんでや〜〜〜!(T_T)(T_T)(T_T)
泣いたら、余計にお腹が減ってきたぞ〜。ツナマヨ〜〜〜♪ 
まっ、とりあえず、タバコでも。。。って、1本しかねえええええええっ!(困)
ど、ど、どーしよー。。。ふうっ

気がつくと、おいらはぽんぽこ堂の前にいた。店内の照明がつけられたまま閉まっているぽんぽこ堂。誰もいない。。。

ツナマヨにマルボロあるやろな〜〜〜

ハンドパワーで入口のドアをこじ開け、惣菜コーナーへ向かった。そこには、ツナマヨのおにぎりが1つ。後光が差しているかのように、キラキラと光り輝いていた。

きゃはっ♪

おいらはツナマヨを手にして、レジの側にあるマルボロを一箱ゲットした。

余は満足なり〜♪(^O^)

帰ろうとしたとき、おいらましろの言葉を思い出した。フルーツの香りがするボディーシャンプーとチョコのアイスクリーム。

ふむ〜、ふむ〜。。。後ろ回し蹴りは痛かったけど、ましろのために持って帰るべな

おいらが日用雑貨とアイス売場を経由して、まさしくぽんぽこ堂から出ようとしたそのときだった。

ふぎゃ〜〜〜、だ、誰かいる〜〜〜!?
今、ゴソゴソッと音がした〜〜〜!

その誰かはアイス売場の辺りにいて、思い起こせば、まるでおいらの後を追っていたかのようだった。

こ、こんなとこでお縄になったら、ましろ泣くやろな・・・オロオロ(^_^;)

M:あっ、ちゃとぽんはっけ〜ん♪

突然、現れたましろ。そのとてつもなく大きなお胸(?)に抱えられているモノを見た。ボディーシャンプーとチョコレートのアイス。。。それに、おにぎり2つ。

M:ごめんね、シャケとおかかのおにぎりしかなかったの

ましろ。。。おいらのために・・・、うるうる(T_T)

M:さっ、帰ろっ♪

S:うん♪

裸にバスタオルを巻いた姿で、お風呂から出てきたましろ。ふふん♪と鼻歌を歌っている。色白の肌がほのかにピンク色に変わり、ツヤツヤしてイロっぽい。

ふにゃあああっ♪

M:あれ〜、ちゃとぽん、おにぎり食べてないんだ☆どーしたの?

S:んと。。。おにぎりよりも先に食べたいのがあるの〜♪

おいらましろを抱き寄せて、うなじにかぶりついた。

かぷっ♪

こうして2人のラブ×2♪な夜が始まった。o(^-^)o

おっしまい。m(__)m

注)この物語はまぎれもなくフィクションです。2人は強盗をしたことはないし、ましろは暴力的なオナゴではございませぬ。後ろ回し蹴りを顔面に決められ、放心状態に陥ったことがあるのは事実ですが。(^_^;)