2人は夜空に瞬く流星になった 2006.11.20 S:ましろ・・・ M:ちゃとぽん、抱っこ〜☆ S:ふにゃあああっ♪ いつものようにラブ×2♪な夜。いつものようにましろがおいらの膝の上に乗り、おいらがましろの首筋にかぶりついたとき、それは起こった。 S:ちょっ、ちょっと待ってみそ! 何かさあ。。。おいらの気のせいかもしれんが、何ちゅーか、覗かれてるよーな気がするんだよねえ・・・ M:うにゃっ? S:んと。。。後ろ見てみ! 窓の向こうに何か明かりみたいなんが走ってる M:なになになに? 恐いの? やだやだやだ〜っS: S:いいから、見てみそ〜! M:ぶう〜っ ましろはしぶしぶ後ろを振り返った。オレンジ色の光と緑色の光がましろの瞳にも映ったらしい。。。 M:ちゃとぽん、あれ何っ!? おいらはしばらくその光を見つめていたが、意を決してましろに言った。 S:う〜ん。。。おいら見てくる4。ましろは安心してココにいてねん M:ましろ1人で待つの? う〜。。わかった〜。。。ちゃとぽん、気をつけて☆ S:うん おいらは恐る恐る玄関のドアを開けて、光の見える方向に向かっていった。オレンジ色の光と緑色の光が、絡まり合いながら小高い丘の上を飛んでいた。(よ〜に見えた) ん。。。ゆ〜ふぉ〜? S:ましろ! てえへんだ、てえへんだ〜!!! M:なになになに? なによ〜? S:んと。。。ゆ、ゆ〜ふぉ〜がおる〜〜〜! M:ゆ〜ふぉ〜? S:んだ。ありはゆ〜ふぉ〜だべ。行くべ行くべ、今すぐ一緒に見に行くべ! M:やだやだやだ〜っ! 恐いもん。。ましろはおウチにいる〜っ! 泣きべそをかいたましろを無理矢理引きずり外に出ると、オレンジ色の光と緑色の光はまだ小高い丘の上で絡まり合っていた。 S:ほらね? M:ほんとだ。。っていうか、あれは流れ星じゃん。ちゃとぽん、目が悪いんじゃないの? S:なんか、ムッ。おいら老眼とちゃうで〜〜〜。。。あっ!(^_^;) M:老眼ちゃとぽん☆きゃはっ♪ おいらは目つきを悪くさせて、ましろの肩口に噛み付いた。 M:きゃ〜っ、何するのよ〜〜〜! S:ふふん♪ んでも、綺麗だね、オレンジ色の光と緑色の光 M:うん、そ〜だね S:おいら空を飛んでみたいなあ。。。気持ちいいやろな〜、ましろと手をつないで空を飛ぶねん M:ん〜、ましろはちゃとぽんの背中に乗って空を飛びたいな♪ S:ふむふむ M:さっ、おウチに帰ろ! S:うん。そか、ありは流れ星か・・・ おいらは夢の中にいた。なぜ夢だってわかったかと言うと、ましろと手をつないで空を飛んでいたから。ウミネコと共に潮風を受け、小高い丘の上からビルの谷間へと抜ける浪漫飛行。 楽しいな〜♪ そんな夢のような(夢の)時間はサクッと過ぎていった。 M:おはよう、ちゃとぽん。。朝だよ、起きて☆ S:ん〜 M:今日は遊びに行くんでしょ! S:ん〜。。。うん、おはよう♪ ましろはおいらのホッペにチューをした。おいらはましろに昨日の夢のことを話した。2人で手をつないで空を飛ぶ夢のことを。。。 M:あっ、空を飛ぶ夢ならましろも見たよ。夜、ちゃとぽんの背中に乗って、海へ行ったり、丘の上から街を見たり。綺麗だったなあ☆ S:ほえっ。。。2人で空を飛ぶ夢を見たんだ M:ふ〜ん。。なんだか、ふっしぎ〜♪ S:昨日の夜のことが頭に残ってたんかな・・・ M:うにゃっ? S:ん。。。あれっ、昨日2人で流れ星を見に行ったやんか!? M:うにゃにゃ〜っ? S:う〜ん。。。昨日、寝る前の話しだべな。ゆ〜ふぉ〜! M:ゆ〜ふぉ〜? って、ちゃとぽん。。ましろを抱っこしたと思ったら、すぐに寝ちゃったじゃん。寂しかったんだから。。。ぶう〜っ おいらは頭の中が真っ白になった。同じ空を飛ぶ夢を見た。しかも飛んでる場所も一緒の夢。 S:おいらは何処から夢を見てたんかな・・・ M:ちゃとぽん、仕事で疲れてるんじゃないの? もうちょっと横になってる? S:ん〜、ん〜。。。大丈夫 M:ほんと〜? じゃあ、今日は何処へ遊びに行く? S:そりゃ、決まってるべ。海で潮風にあたって。。。で、丘公園で街を眺めるべな M:わ〜い♪ が。。。ましろが膝の上に乗った瞬間、おいらの意識は薄れていったのであ〜る。 M:ちゃとぽ〜ん! もう〜っ、また寝ちゃったよ。。しょうがないなあ〜 おいらは夢の中にいた。なぜ夢だってわかったかと言うと、ましろと手をつないで空を飛んでいたから。ウミネコと共に潮風を受け、小高い丘の上からビルの谷間へと抜ける浪漫飛行。 ましろと一緒なら、何処へでも飛んでいける気がした。 おっしまい。m(__)m 注)この物語はフィクションです。おいらの願望を物語にしてみました。次はましろの願望を物語にしたいなあ。。。 |