2月3日は。。。 2009.2.18
立案・文:さとぽん
監修:
ましろ

えっほ〜まきっ、えっほ〜まきっ♪ さっ、サクッと帰って、ましろと恵方巻きを食べなきゃだわ

おいらはぽんぽこ堂を後にした。

玄関に着くと、おいらは恵方巻きをカバンの中に隠した。カバンの中から恵方巻きをいきなり取り出して、ましろを驚かせようと思ったからだ。

S:たらいま〜♪

M:お帰り〜☆ 仕事、疲れたでしょう?

S:ん〜、大丈夫

おいらましろのホッペにお帰りのチューをしながら言った。

M:ちゃとぽん、今日、何の日か知ってる〜?

S:今日? う〜ん・・・

おいらはすっとぼけた。カバンの中に恵方巻きがあるとは言わなかった。

ふっふっふっ・・・

M:ちゃとぽん、知らないの〜? 今日は豆まきの日じゃん

S:あ〜っ、はいはい。そーいえば、そーゆー話しもあるわねえ

M:今日、豆を買ってきたんだよ〜。さっ、ちゃとぽん、豆まきすっぞ〜♪

S:ほえ〜っ。。。う、うん

M:ちゃとぽんが鬼だからね☆

ましろの目がキラ〜ンと輝いた。

何となく、この展開はやたら困ったぞ弱ったぞ・・・(^_^;)

M:おには〜そと、ちゃとも〜そと♪

痛っ!(T_T)

M:ふくは〜うち、ちゃとは〜そと♪

痛っ!(T_T)

ましろに豆を何度か投げつけられて、おいらは泣きそーになった。

S:つか、そろそろ、豆を食べないとなくなっちゃうやん。おいらお腹減ったし!

M:ん〜?

現状を打開するために、おいらは苦肉の策を提案した。

S:確か自分の年の数だけ豆を食べるといいんだべさ。おいらは29歳やから、29粒。ましろは105歳だから、105粒!

痛っ!(T_T)

M:ん〜。。ましろは、さっき焼き芋食べたから、あまりお腹空いてないなあ

S:ま〜ま〜、ここは縁起を担いどいたほーがいいべさ。ささっ・・・

おいら残った豆をましろに差し出した。

S:豆はいいよ〜、タンパク質とか、栄養も豊富やしね。。。もっと大きく育て〜〜〜♪(≧∇≦)

おいらましろの胸の辺りを見つめた。

痛っ!(T_T)(T_T)(T_T)

ましろにトドメの一撃を喰らったのは言うまでもない。

ん・・・、待てよ。焼き芋を食べて・・・、お腹がいっぱい!?

おいらはちょっくら焦った。

S:てかさ〜、おいらってば、買ってきたモンがあるんやけど〜

カバンの中から恵方巻きを取り出し、ましろに見せた。ましろは呆気にとられたよーで、しばし無言になった。

M:ど〜するの、それっ?

S:ど、どーするって、一緒に食べよ〜かと・・・

M:ましろはお腹いっぱいで、そんなの食べられる訳ないじゃん。。しかも、そんな大きいの〜!

S:だよねえ〜

M:ちゃとぽん、1人で食べてね

げっ!(^_^;)

S:うっ。。。わかった。って、どっちの方角を向いて食べればいいか知ってる〜!?

M:しら〜ん

おいらはアバウトに東を向いて食べた。

M:それって、確か、一気に食べなきゃダメなんでしょ〜?

S:そ、そーだったっけ。。。つかさ〜、3本あるやん。3本、一気食いしなきゃならんの!?

M:まっ、縁起ものだからね〜☆

げっ!(^_^;)

おいらましろに買ってきた分も食べた。

ふうっ、食った食った〜、食い過ぎじゃ〜

S:もう、お腹ポンポンなりよ〜。。。後は別腹のデザートを食しようかねえ♪ どれどれ、大きくなったかな〜!?

おいらの手がましろの胸に触れよーとしたとき、ましろが手の中に隠し持ってた豆がおいらの顔面にヒットした。意表をついた攻撃。

痛っ!(T_T)(T_T)(T_T)

M:ちゃとぽんのバ〜カ! んべ〜っだ!!

それはそれは、とある2月3日の出来事であった。

おっしまい!m(__)m

注)この話しはおいらの妄想の世界だす。いつか、2人で豆まき出来るといいな〜♪ これを書いた後、ましろに聞いたっけ、恵方巻きは好きだから食べるぞ〜♪とのこと。ホントにそんなに食えるのかなあ?と疑問に思ったさとぽんだす。m(__)m